上川、打倒リネールに闘志 ブダペストGPへ出発

[ 2014年6月17日 11:32 ]

 柔道のグランプリ大会(21、22日・ブダペスト)に出場する日本勢が17日、成田空港から出発し、世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)男子100キロ超級代表の上川大樹(京葉ガス)は「ここで1大会出ておくのはちょうどいい」と明るい表情で話した。

 上川は右足首痛が順調に回復。グランプリ大会には世界選手権5連覇中で最強王者のテディ・リネール(フランス)も出場を明言しており「当たったら勝つしかない。自分から先に先に攻めるしかない」と闘志をにじませた。

 今大会にはロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)、昨年の世界王者で男子60キロ級の高藤直寿(東海大)ら世界選手権代表8人が出場する。

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2014年6月17日のニュース