瀬戸、過密日程も何の「勝てたとき“よっしゃー”となる」

[ 2014年6月17日 15:05 ]

競泳の欧州グランプリから帰国した瀬戸大也

 競泳男子で昨夏世界選手権400メートル個人メドレー金メダルの瀬戸大也(20=JSS毛呂山)らが17日、欧州GPの日程を終えて羽田着の航空機で帰国した。

 3大会の連戦にも関わらず、瀬戸は200メートル個人メドレー、200メートルバタフライ、200メートル平泳ぎの3種目で自己ベストを更新。「自己ベストが出たので良かった。連戦でレースの感覚をつかめた」と手応えを口にした。

 19日に開幕するジャパン・オープン(東京辰巳国際水泳場)にも出場予定で過密日程となるが「疲れは怖いけど、逆境というか、ハンデがあった方が勝てたときに“よっしゃー”となる」と疲労を原動力に変える構え。昨年世界一に輝いたバルセロナの大会もあり、「去年は周りを見る間もなかったけど、今回はゆっくり観られて凄いと思った」と2度目のサグラダファミリアで英気を養った。

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