伊藤7アンダー65、中島10バーディー63で優勝

[ 2014年6月17日 05:30 ]

関東中学校ゴルフ選手権大会第35回個人の部男子の部Aブロック優勝の伊藤泰良(左)とBブロック優勝の中島啓太

スポニチ主催 平成26年度関東中学校ゴルフ選手権大会第35回男子個人の部

(6月16日 茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部=Aブロック・6282ヤード、Bブロック・6139ヤード、パー72)
 A・Bブロックで争われ、Aでは伊藤泰良(千葉・みつわ台3年)が7アンダー65、Bは中島啓太(埼玉・大利根2年)が10バーディー、1ボギー、9アンダー63の好スコアで優勝。両ブロックともシード選手を除く上位12人が8月の全国大会(山口・宇部72CC)への出場権を手にした。

 <Aブロック>前半、後半共に4バーディーを奪い、65で優勝した伊藤は「4、5メートルのパットがみんな入ってくれました」とショット、パットがかみ合っての自己ベストスコアに喜んだ。小学校入学前からゴルフを始め、現在は毎日約3時間の練習。「ショットがピンに寄った時の気分がいい」のが魅力という。全国大会は昨年29位に入っており「今年は優勝」と定めている。

 <Bブロック>レギュラーティーを使い、中学生とは思えないスコアで優勝した中島は、スタートの1番で10メートルを沈めたのを皮切りにバーディーラッシュ。「こんなに取れるとは。あっという間に10バーディーになりました」と自分でも驚いた様子だった。練習ラウンドでも63を出し「練習が良すぎて逆に心配」の不安も吹き飛ばす自己ベストとなった。2度目となる全国大会ではトップ10を目指し「もう少し距離を伸ばすために体力をつけたい」を課題に挙げた。

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2014年6月17日のニュース