Aブロック吉田 Bブロック阪根V高校ゴルフ東京大会

[ 2014年6月3日 05:30 ]

スポニチ主催平成26年度関東高校ゴルフ選手権東京大会

(6月2日 茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部 Aブロック=6282ヤード、Bブロック=6139ヤード、ともにパー72)
 2ブロックに分かれて争われ、個人Aブロックは吉田歩生(かえつ有明2年)中井賢人(日出1年)が6アンダーの66で並び、後半のスコアを優先するマッチングスコア方式で吉田が優勝。同Bブロックは阪根竜之介(国士舘1年)が5アンダーの67で制した。両ブロックとも個人はシード選手を除く上位20人、団体は上位5校が7月の関東高校選手権(栃木・那須野ケ原CC)の出場権を手にした。

 <Aブロック>吉田は14番パー5のイーグルが優勝につながった。残り150ヤードの第2打を9Iで5メートルにつけるとパットも沈めた。後半を33とし、同スコアで並んだ中井の後半(34)を上回った。1メートル85、75キロの恵まれた体で、1Wの平均は290ヤード。昨年12月の関東大会は13位に入っている。「ノーボギーを目標にしていたので」と18番のボギーを悔やんだが、1イーグル、5バーディーを奪って66。「関東大会を通って全国では悪くてもトップ10」が目標だ。

 <Bブロック>代々木、堀越など団体強豪校の選手を抑えて優勝したのが国士舘から個人参加の阪根。「1W、3Wが確実にフェアウエーを捉えて第2打が楽でした」と5バーディーを奪い、グリーンを外した時のアプローチもさえてノーボギーでまとめた。滋賀県出身だが、今年4月に父の転勤に伴い東京へ転居。高校にゴルフ部はなく、平日は練習場、週末はコースで練習。昨年はケガもあり思うようなプレーができなかったが、初の高校ゴルフで幸先のいいスタートとなった。

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2014年6月3日のニュース