美香 日本勢トップ24位「自分のゴルフできた」

[ 2014年4月26日 05:30 ]

第1ラウンド、9番でティーショットを放つ宮里美香

USLPGAツアースウィンギングスカート・クラシック第1日

(4月24日 米カリフォルニア州デーリーシティー レークマセドGC=6507ヤード、パー72)
 濃霧で開始が2時間遅れた第1ラウンドは25日に順位が確定した。イーブンパー、72で回った宮里美香(24=NTTぷらら)が24位につけ、宮里藍(28=サントリー)は74で58位、野村敏京は75で75位と出遅れた。上原彩子は25日に残り2ホールを行い、73で40位となった。カリーヌ・イシェル(フランス)が66をマークして首位に立ち、2打差にリディア・コ(ニュージーランド)らがつけた。

 日本勢トップの宮里美は「全体を通じて自分のゴルフができた」と納得の表情を見せた。5番パー4で深いラフにつかまって4オン2パットのダブルボギーを叩いたが、「まだパー5が(4ホール)残っている、と焦らなかった」とパー5で3バーディー、1ボギーと盛り返した。前週まで2大会連続で予選落ち。今大会のコースはラフが深く、グリーンも速いとあって油断はできない。しかも、2日目は悪天候の予想。「雨が降ると飛距離が落ちるので降らないでほしい」と天候を気にしていた。

 ▼40位・上原彩子 粘って、粘ってというゴルフだった。グリーンはめちゃくちゃ硬いし、難しい。寒かったし、体のコンディションをしっかり整えないと。

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2014年4月26日のニュース