クリパーズ快勝も暗雲…グリフィン痛恨次戦出場停止に

[ 2014年4月17日 05:30 ]

<クリッパーズ・ナゲッツ>ダンクシュートを決めるクリッパーズのグリフィン

 NBA西地区全体3位のクリッパーズは地元ロサンゼルスでナゲッツを117―105で下して57勝24敗。ブレイク・グリフィン(25)が24得点をマークして勝利に貢献し、昨季マークしたチームのシーズン最多勝利数(56)を1つ上回った。ただしグリフィンは今季16回目のテクニカルファウルを宣告され、規定により2位浮上の可能性を残している16日の最終戦は出場停止。ダンクのスペシャリストを欠いて、5位のトレイルブレイザーズと対戦することになった。

 グリフィンは第2Q、ゴール下に攻め入ったナゲッツのモズゴフの顔面を右腕を振り回すようにしてチェックしたためにテクニカルファウルをコールされた。「ボールをはたこうとしただけ。できれば撤回してほしい」と本人は不満そうな表情。NBAではテクニカルファウルがシーズンで16回に達すると自動的に1試合の出場停止処分を科せられるため、チームにとっては手痛い“笛”となってしまった。

 ≪2位の条件≫西地区2位サンダーと3位クリッパーズは1ゲーム差。ク軍は同率ならば順位は上になるため、最終戦で勝ってサ軍(対ピストンズ)が負ければ2位となる。

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2014年4月17日のニュース