萩野3連覇 瀬戸は2位 女子100平は渡部V

[ 2014年4月10日 19:17 ]

 仁川アジア大会などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は10日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、史上初の6種目制覇に挑む19歳の萩野公介(東洋大)が男子400メートル個人メドレーを4分7秒88で3連覇し、代表入りを確実にした。自身の日本記録には0秒27届かなかった。昨年の世界選手権金メダリスト、瀬戸大也(JSS毛呂山)は4分12秒30で2位だった。

 女子100メートル平泳ぎは予選、決勝と高校新記録を連発した渡部香生子(JSS立石)が1分6秒53で初優勝し、代表入りが確実。ロンドン五輪銅メダルの鈴木聡美(ミキハウス)は1分7秒08で2位だった。

 男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が1分0秒07で初めて制した。立石諒(ミキハウス)が1分0秒51で2位、北島康介(日本コカ・コーラ)は7位で、山口観弘(東洋大)は決勝進出を逃した。

 男子100メートル自由形は塩浦慎理(イトマン東進)が48秒69で勝った。

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2014年4月10日のニュース