松山、優勝経験者に学ぶ マスターズ今夜開幕

[ 2014年4月10日 08:40 ]

練習ラウンドの18番でティーショットを放つ松山英樹=オーガスタ・ナショナルGC(共同)(【編注】タテ、運動夕刊メモ(3)の(ア)、運外S、オーガスタ発、尾崎純子)

 男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントが10日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で開幕する。日本からただ一人出場の松山英樹は午前10時19分(日本時間午後11時19分)にスタートする。

 松山は9日の練習ラウンドを1998年覇者のマーク・オメーラ(米国)とともにした。「僕は優勝を目指してここに来ている。そういう人(優勝経験者)のプレーを少しでも見られたらいいなと思っていた」と、一流選手の雰囲気を肌で感じた様子だった。

 22歳の日本の賞金王は、15番(パー5)でバンカーからの3打目がカップインして歓声を浴びても「試合だったらもっと歓声が上がると思う」と話す落ち着きぶり。痛めている左手首を手でもむなど時折気にしながらも、ラウンド後は約3時間、ショットとパットを調整。2年ぶり3度目となる大舞台を前に準備に汗を流した。(共同)

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