桐生 日本初の9秒台ならパフォーマンス“公約”

[ 2014年4月9日 05:30 ]

「ホワイトベア・スポーツ賞」表彰式で乾杯する(左から)桐生、白井、高梨、佐藤

 大記録とパフォーマンスで名を残す。陸上男子100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀(18=東洋大)が8日、都内で行われた「ホワイトベア・スポーツ賞」表彰式に出席。スキー女子ジャンプでW杯総合優勝の高梨、体操男子で世界選手権金メダルの白井と初対面し「少しでも追いついて、もっと目立てるように頑張る」と気合を入れた。

 白井は「シライ」という自身の名が付いた技を持っているが、桐生は「陸上じゃ名前は付かないですもんねぇ」と思案顔。頭に浮かんだのは世界記録保持者・ボルトのようなゴール後のパフォーマンス。「記録が出た時に何かしましょうか」。日本初の9秒台でゴールを駆け抜けて大きく両手を広げれば、“ジェット桐生”が完成する!?

続きを表示

2014年4月9日のニュース