エディージャパン W杯へ“非情采配”新主将にリーチ

[ 2014年4月9日 05:30 ]

ラグビー日本代表の新主将に決まった、FWのリーチ・マイケル

 ラグビー日本代表は長野・菅平高原で合宿2日目を迎え、ニュージーランド出身で昨年7月に日本国籍を取得したリーチ・マイケル(25=東芝)の新主将就任を発表した。

 外国出身の主将は98、99年のアンドリュー・マコーミック以来2人目。リーチは「一番意識するのはプレーで引っ張ること」と話した。12年にジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が就任以来、主将はWTB広瀬俊朗(東芝)が務めてきたが、交代理由について指揮官は「広瀬は今年、先発に入る保証はない」と説明。常時試合に出てチームを引っ張る選手を理想像としており、主将を外れた広瀬のSOへの配置転換も発表した。

 ジョーンズHCは今合宿でスポットコーチを務める代表最多81キャップの小野沢宏時(キヤノン)についても「国際レベルのラグビーは終わったと思う」と選手として招集しない方針。来年に迫ったW杯に向けて“非情采配”モードに入った。

続きを表示

2014年4月9日のニュース