葛西、全治1カ月…右ひざ検査 じん帯は“多少切れた状態”

[ 2014年4月1日 17:25 ]

全治1カ月と診断されたノルディックスキー・ジャンプの葛西

 ソチ五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で銀、銅2つのメダルを獲得した葛西紀明(41=土屋ホーム)が痛めていた右ひざの診察を受けた結果、細かい繊維が多少切れている状態であることが1日、分かった。所属先の土屋ホームが発表した。

 2月26日に行われたW杯個人第21戦の1回目で右膝を負傷。葛西は前十字じん帯を断裂している可能性があることを明らかにしていたが、3月31日に医師が診断した結果、断裂はなかったと判明した。

 ひざの痛みは軟骨損傷からくるもので、全治1カ月。日常生活には支障がなく、5月からのチーム合宿に間に合うようリハビリに努めるという。

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2014年4月1日のニュース