錦織が精密検査 デ杯初4強へ、出場は診断待ち

[ 2014年4月1日 05:30 ]

 テニスの男子国別対抗戦、デ杯ワールドグループ準々決勝チェコ戦(4日開幕、有明コロシアム)で初の4強に挑む日本は、東京都葛飾区の柴又帝釈天で必勝祈願を行った。ソニー・オープンの準決勝(3月28日)を左脚付け根の痛みで棄権した錦織圭(24=日清食品)は欠席し、病院で精密検査を受けた。

 日本代表の植田実監督は「30日に帰国してチームに合流した。(表情は)普通だが、痛みがあるのは事実。診断を待ちたい」と説明。出場させるかどうかは大会直前に判断することを示唆した。チェコは、世界5位のベルティハが、ツアーへの専念を理由に欠場を表明しているが、大会2連覇中の強豪。指揮官は「有明でやれるので、みんなで支え合って挑みたい」と結束力で立ち向かう構えだ。

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2014年4月1日のニュース