千代鳳 自己最高位で勝ち越し、九重親方の一喝に発奮

[ 2014年3月19日 20:51 ]

大相撲春場所11日目

(3月19日 ボディメーカーコロシアム)
 千代鳳がもろ差しからの左すくい投げで勢を破り、自己最高位の東前頭5枚目で勝ち越した。21歳のホープは「負けてもいいから思い切って自分の相撲を取ろうと考えていたら、いい流れになった」と分析した。

 7日目には同部屋の5関取が全員敗れ、翌朝に師匠の九重親方(元横綱千代の富士)が「全員休場だ」と一喝したという。これを発奮材料とし、11日目は5人とも白星を並べた。部屋頭の千代鳳は「この流れを切らさないようにしたい」と残り4日間を見据えた。

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2014年3月19日のニュース