酒井、初優勝ならず…目を潤ませながら「すごく楽しかった」

優勝を決め、酒井美紀（左）と健闘を称え合う一ノ瀬優希
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ヨコハマタイヤＰＲＧＲレディース最終日

（3月16日 土佐ＣＣ＝６２３２ヤード、パー７２）
　酒井はプレーオフ１ホール目で約５メートルのバーディーパットを外し、初勝利は成らなかった。悔し涙に目を潤ませながらも「すごく楽しかった。最終日の最終組で落ち着いてスコアを伸ばせた」と合格点を付けた。

　最終ラウンドは７バーディー（２ボギー）を奪った。ツアー２位は自己ベストだ。福島県いわき市出身。「プレーのペースがつかめそう。これからも維持したい」と収穫を挙げていた。