出来島首位一転誘導ミスに抗議 3日以内に回答義務

[ 2014年3月16日 05:30 ]

女子12・5キロ立位 ゴールする出来島桃子

ソチパラリンピック バイアスロン女子12・5キロ立位

 日本選手団が抗議文書を提出したバイアスロン女子12・5キロ立位では1周2・5キロのコースを使用することになっていたが、標識の設置があいまいで多くの選手が1周目に3キロの男子のコースに入った。正規コースで終盤までトップを守った出来島は最終周で他の選手と同様に男子のコースを滑るように審判員に指示されて余分な距離を走ったため、7位となった。

 IPCには3日以内に抗議文書に回答する義務がある。出来島はこの日「何で、と思いながらも審判が(本来のコースを)とおせんぼしていたので従った」と話した。

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2014年3月16日のニュース