強風で後半中止、葛西は4位に「残念な気持ちでいっぱい」

[ 2014年3月16日 05:56 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は15日、チェコのハラホフで個人(HS205メートル、K点185メートル)の後半3、4回目を行う予定だったが、強風で中止となった。14日の前半2回の成績で順位が決まり、ソチ冬季五輪ラージヒル銀メダルで41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は187・5メートル、193メートルの合計374・6点で、3位と1点差の4位だった。

 20歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)は343・4点で12位。25歳のセベリン・フロイント(ドイツ)が203・5メートル、191・5メートルの391・0点で優勝した。アンデシュ・バルダル(ノルウェー)が2位、ペテル・プレブツ(スロベニア)が3位に入った。

 ▼葛西紀明の話 22年ぶりに勝ちたいな、と思っていたので残念な気持ちでいっぱい。得意のフライングだったので順位を上げる自信もあった。悔しいね。(中止は)しょうがない。(共同)

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