フェンシング協会 不正会計で引責 理事10人交代

[ 2014年3月16日 05:30 ]

 日本フェンシング協会は都内で理事会と総会を開き、前事務局長による不適切な会計処理問題の責任を取って理事20人のうち10人が交代し、山本秀雄会長(67)が辞任して後任に星野敏氏(52)が就任した。

 理事会では20人の理事全員が一度辞任。スリム化のため理事数を15人に減らし、業務遂行のため10人を再任、新たに選手代表として徳南堅太(26=デロイトトーマツコンサルティング)や弁護士ら5人を選んだ。前事務局長は国の補助金を使った強化事業で約1890万円を不正受給。遠征費では自己負担すべき金額以上の額を選手に出させ、約3280万円の収入を得ていた。

続きを表示

2014年3月16日のニュース