団体戦メンバー外 渡瀬意地見せた14位で予選通過

[ 2014年2月27日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ男子

(2月25日 スウェーデン・ファルン)
 25日に個人第21戦(HS134メートル、K点120メートル)の予選が行われ、ソチ五輪男子代表の渡瀬雄太(雪印メグミルク)と竹内択(北野建設)が通過した。清水礼留飛(雪印メグミルク)は予選落ち。日本勢はW杯総合3位で予選を免除された葛西紀明(土屋ホーム)を含む3人が、26日の本戦に進出する。

 五輪で団体戦メンバーを外れた渡瀬が意地を見せた。117メートルを飛んで108・5点をマークし、14位で予選を通過。「風の影響はあるが、試合になればしっかり対応できると思う」と話した。五輪は個人ノーマルヒルで21位。ラージヒルと団体戦はメンバーを外れ、他の選手とは別に19日に一時帰国する寂しさを味わったが、「来年につながるものを見つけて帰りたい」と前向きに語った。

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2014年2月27日のニュース