葛西、さらなるレジェンドへ!?「東京五輪も出たい」

[ 2014年2月18日 07:20 ]

<ソチ五輪 ジャンプ団体>フラワーセレモニーで応援団に向かってガッツポーズをする(右から)葛西、伊東、竹内、清水
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 ソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子団体ラージヒルで銅メダルを獲得した日本チームの4選手が記者会見を行い、日本にとって16年ぶりとなる快挙の喜びを語った。

 最年少で初出場の清水礼留飛(20=雪印メグミルク)から、最年長の“レジェンド”葛西紀明(41=土屋ホーム)まで年齢差はあるものの、伊東大貴(28=雪印メグミルク)が「おじさんジャンパーが引っ張ってくれて、強い気持ちになれた」などと話すほど仲がいいメンバーは笑顔いっぱい。

 そのチームワークを生んでいるのは、やはり葛西の人柄のようだ。団体メンバーを外れた16年前の長野五輪時の自分に「今、声をかけるとしたら?」との問いに「バカヤロウ!」と、ビートたけしの“モノマネ”でメンバーの爆笑を誘発。「ケガしたりしていたし、ベストパフォーマンスできず、弱い自分だった。今はこんなにカッコイイ41歳になれました」と話し、また笑いを誘っていた。

 そんな“レジェンド”は今後について聞かれると「4年後、平昌もあるが、今回は僕だけ家族が見に来てないので、4年後はぜひ家族を連れて、応援してもらって、その場で金メダルを見せてあげたい」と現役続行に意欲。さらに「その2年後の東京オリンピックも何らかの種目で出たい」と“仰天発言”で、またもメンバーを爆笑させていた。

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