ジャンプ団体 日本は銅!長野大会以来16年ぶりメダル獲得

[ 2014年2月18日 04:07 ]

ジャンプ団体でメダルが確定し、喜ぶ(前列左から)清水礼留飛、葛西紀明、竹内択、伊東大貴
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 ソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子団体ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)が17日(日本時間18日)に行われ、日本は合計1024・9点で銅メダルに輝いた。日本が団体で五輪の表彰台に立つのは、金メダルを獲得した98年長野大会以来4大会ぶりとなった。

 ドイツが1041・1点で3大会ぶりに金メダルを獲得。3大会連続制覇を狙ったオーストリアは1038・4点で2位だった。

 日本は1回目で、清水礼留飛(20=雪印メグミルク)が132・5メートルの127・8点、竹内択(26=北野建設)が127メートルの117・9点、伊東大貴(28=雪印メグミルク)が130・5メートルの130・3点。15日の個人ラージヒルで銀メダルに輝いた葛西紀明(41=土屋ホーム)は134メートルを飛んで131・5点となり、合計507・5点でドイツ、オーストリアに続く3位につけた。

 上位8カ国で争う2回目では、1人目の清水が131・5メートルの132・6点と健闘し、ドイツ、オーストリアとの差を縮める。続く竹内は130メートルの120・5点、伊東は132メートルの127・0点で、3位のまま、葛西にバトンを渡した。レジェンド葛西はきっちり134メートルの大ジャンプを見せ、137・3点と貫禄を示した。

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