苫米地「もっとできた」 夫残して単身赴任、34歳で初五輪

[ 2014年2月18日 06:00 ]

<日本・スウェーデン>第9エンド、ピンチにタイムをとり、考え込む(左から)苫米地、小笠原、船山、吉田

ソチ五輪カーリング女子・1次リーグ 日本4―8スウェーデン

(2月17日 アイスキューブ・センター)
 34歳で初めて五輪に出場した苫米地は「強豪国がそろうこの場で戦えたことがうれしいが、もっとできたという悔しさもある」と、充実感と無念さを漂わせた。

 岩手県二戸市に夫を残し、札幌に単身赴任してカーリングに打ち込んだ。リードとして安定したショットで持ち味を発揮し「スイスや中国に勝ったのは自信になるし、個人的にもっと技術を上げていきたい」と、大舞台の経験を糧にすることを誓った。(共同)

続きを表示

2014年2月18日のニュース