マニング救った!ブロンコス8シーズンぶり決勝進出

[ 2014年1月14日 05:30 ]

NFLプレーオフ AFC準決勝 ブロンコス24―17チャージャーズ

(1月12日)
 カンファレンス準決勝の残り2試合が行われ、AFCでは第1シードのブロンコスが、第6シードから1回戦を勝ち上がったチャージャーズを24―17で振り切って8シーズンぶりに決勝に進出。QBペイトン・マニング(37)が2つのTDパスを通し、第4Qには冷静なパス運びでピンチを脱出した。

 マニングは第4Q残り3分53秒からのドライブで第3ダウンを3度クリア。これで時間をつぶし、チャージャーズの反撃を封じ込んだ。コルツから移籍してきた昨季も第1シードでプレーオフに進出したが、スーパーボウルで優勝したレイブンズに再延長の末に惜敗。「あの敗北があったからこそ今があるんだ」と1年前の苦い経験は見事な勝利に姿を変えた。

 AFC決勝ではブレイディーを擁するペイトリオッツと対戦。ともにスーパーボウルのMVPとなっているQB同士の対決に注目が集まっている。しかしマニングは「これは個人ではなくチームの戦いだ」と冷静な面持ち。それでも昨年11月24日に延長で敗れているだけに、地元デンバーでリベンジしたいところだろう。

 ≪今季最長オープニング・ドライブ≫マニングは開始早々に7分1秒かけて先制TD。これはオープニング・ドライブとしては今季最長時間。ブ軍のパント0はチーム初でプレーオフでは通算8回目。

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2014年1月14日のニュース