小平 女子500で6位、五輪代表確実 W杯第4戦

[ 2013年12月7日 21:45 ]

女子500メートル 38秒35で6位の小平奈緒

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦第2日は7日、ベルリンで行われ、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は38秒35で6位だった。この種目で日本スケート連盟のソチ冬季五輪代表選考基準を満たし、27日からの選考会を待たずに2度目の五輪代表入りが確実となった。

 住吉都(ローソン)が38秒49で7位、辻麻希(開西病院)は10位、神谷衣理那(毎日元気)は15位だった。開幕7連勝の李相花(韓国)が欠場し、オリガ・ファトクリナ(ロシア)が37秒92で勝った。

 女子1500メートルは菊池彩花(富士急)が1分59秒07で15位、田畑真紀(ダイチ)が19位、高木菜那(日本電産サンキョー)は20位に終わった。

 格下のBクラスでは、男子1000メートルの長島圭一郎(日本電産サンキョー)が1分10秒13で2位に入り、女子1500メートルの小平は8位だった。

 ▼小平奈緒の話 少し気持ちが入りすぎた。もうちょっと落ち着ければ、自分らしい滑りができた。五輪に向けて逆算してやっている。しっかり自分のやるべきことを固めていきたい。

 ▼住吉都の話 前半戦で一番いい滑りはできた。やっと普通に滑れた。ここで喜ぶでも気を抜くでもなく、どんどん前進していきたい。(共同)

続きを表示

2013年12月7日のニュース