伊藤＆伊東「気持ち切り替えて」２回目に仕事しっかり

ジャンプ混合団体で優勝し、表彰台の中央に立つ日本（左から伊藤有希、伊東大貴、竹内択、高梨沙羅）。２位オーストリア、３位ノルウェー

ノルディックスキーＷ杯ジャンプ・混合団体

（12月6日 リレハンメル）
　１回目に条件に恵まれず振るわなかった女子の伊藤と男子の伊東は、２回目にしっかり仕事をした。チームを首位に押し上げた伊藤は「すごく悔しかった。気持ちを切り替えて臨めた」と満足そうだった。

　伊東は２回目に同じ組で３位の得点を稼いだものの「１回目を落ち着いて飛べば良かった。課題が残り、心から喜べる優勝ではない」と反省の言葉を並べた。（共同）