優作 痛恨ダボで2位後退「あ~やっちゃった~」

[ 2013年12月7日 05:30 ]

男子ゴルフツアー日本シリーズJTカップ第2日

(12月6日 東京都稲城市・東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 思わず宮里優も嘆き節だ。単独首位で迎えた18番パー3。「真っすぐ打とうか、膨らませようか迷って、直前に右に出してしまった」という11メートルのパーパットは1メートルショート。ボギーパットも入らず、痛恨のダブルボギーを叩いて2位に後退した。

 3日のプロアマ戦でテレビ解説のためにコースの下見に来た丸山茂樹とラウンドし、18番グリーンの傾斜に注意と確認し合っていただけに「あ~やっちゃった~」と何度も悔しがった。

 それでも、1番からの3連続を含む計7バーディーを奪うなど「ショットは距離も出せているし、パットも17番までは迷いなかった」と引き続き好調。悲願のツアー初優勝を視界に捉えた33歳は「パットは迷いがストロークを悪くする。いい薬になったので、また頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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2013年12月7日のニュース