男子500メートル 長島3位、加藤6位で3度目五輪当確!

[ 2013年12月7日 05:30 ]

男子500メートルで3位の長島圭一郎

 スピードスケートW杯第4戦第1日は6日、ドイツ・ベルリンで行われ、男子500メートルが行われ、長島圭一郎(31)が35秒01で3位に入り、今季3度目の表彰台に立った。加藤条治(28=ともに日本電産サンキョー)は35秒05で6位。長島、加藤のW杯戦績を他の日本選手が上回る可能性はなくなり年末の代表選考会を待たずに、ともに3度目の五輪代表入りが確実となった。女子500メートルは小平奈緒(27=相沢病院)が37秒80で5位となり、日本勢最高位だった。

  長島はタイムを確認すると軽く手を上げてほほ笑んだ。課題とする内側のレーンからのスタートにも「最初のカーブが久々にいい感覚だった。3、4年ぶりくらい」と好感触。五輪本番ではインスタートとアウトスタートを1本ずつ滑り合計タイムで競う。今季ここまでのW杯2勝はアウトレーンだっただけに価値ある3位。「まだ不安。結果はトップと差が大きいので、話にならない」と話したが、手応えも得た。

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