藍 パット苦闘21位後退 年に2日の雨も恵みにならず

[ 2013年11月18日 05:30 ]

第3ラウンド、通算2アンダーで21位の宮里藍

USLPGAツアーロレーナ・オチョア招待第3日

(11月16日 メキシコ・グアダラハラ グアダラハラCC=6626ヤード、パー72)
 20位から出た宮里藍(28=サントリー)は4バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、通算2アンダーで21位となった。レキシー・トンプソン(18=米国)が67で回り、通算13アンダーで首位に立った。

 恵みの雨とはならなかった。年に2日ほどしか降らないという雨の中、宮里は「前日入らなかった分、入れにいってしまった」とまたもパットに苦しんだ。

 3番で4メートルを沈めてバーディーを奪ったが、3パットした4番と、雨による中断を挟んでの5番でボギー。それでも淡々とプレーを続け、18番パー5でグリーン手前のエッジからピンまで10ヤードの第4打をチップイン。「傾斜を使って打てた」という一打で歓声を浴びた。笑顔を取り戻した28歳は「イーブンに戻せたのは大きい。気持ちが全然違う」と最終日へ気持ちを切り替えた。

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2013年11月18日のニュース