高3ウィリアムソンが力走 長距離五輪枠「たぶん大丈夫」

[ 2013年11月18日 10:33 ]

男子5000メートルで日本ジュニア新記録をマークし、観客の声援に応えるウィリアムソン師円

スピードスケートW杯第2戦最終日

(11月17日 ソルトレークシティー)
 男子5000メートルでウィリアムソン師円(山形中央高)が格下のBクラスで6分24秒81の日本ジュニア新記録を出した。序盤はペースを抑えて中盤にギアチェンジ。大幅にラップタイムを上げ、最後は歯を食いしばりながら滑りきった。

 五輪の出場枠獲得が危ぶまれた男子長距離だが、この記録でチーム関係者は「たぶん大丈夫」という。殊勲の高校3年生は「日本人が滑らない種目ができてしまうのは悔しいと思った。枠は死守するつもりだった」とほっとした表情だった。(共同)

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2013年11月18日のニュース