長野五輪日本代表コーチを準強制わいせつで逮捕

[ 2013年11月14日 06:00 ]

 北海道警富良野署は13日、就寝中の知人女性の体を触ったとして、準強制わいせつの疑いで富良野市北の峰町、自営業高橋世是夫(よぜふ)容疑者(51)を逮捕した。高橋容疑者は98年長野五輪でバイアスロンの日本代表コーチだった。

 逮捕容疑は8月25日未明ごろ、高橋容疑者の自宅で寝ていた知人の大学生の女性(21)の胸を触るなどわいせつな行為をした疑い。富良野署によると、女性は高橋容疑者に「翌朝、空港まで車で送ってほしい」と頼まれ、泊まっていたという。女性が道警に相談し、発覚した。

 日本バイアスロン連盟などによると長野五輪のコーチだったほか、来月、イタリアで行われるユニバーシアード冬季大会の日本代表の監督として推薦されていた。バイアスロンはスキーの距離と射撃を組み合わせた競技。高橋容疑者はスキー板のワックスがけの技術で有名だった。

続きを表示

2013年11月14日のニュース