ミュンヘン、22年五輪断念…住民投票で賛同得られず

[ 2013年11月11日 09:40 ]

 2022年冬季五輪の招致を検討していたミュンヘンが、10日に行われた住民投票で賛同を得られなかったため立候補を断念した。環境問題と巨額の開催費に対する懸念があり、会場となる四つの地域すべてで半数を超える反対票が投じられた。

 ドイツ・オリンピック委員会の幹部は、平昌(韓国)に敗れた前回18年五輪に続く挑戦への道が断たれ「ドイツの五輪招致はしばらく実現しないだろう」との見方を示した。(AP=共同)

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2013年11月11日のニュース