ツカハラ、ヤマワキ、カサマツ…独創性あふれる技、続々開発

体操世界選手権第１日

（9月30日 ベルギー・アントワープ）
【日本人の主な技】

　☆床運動ツカハラ（塚原光男）後方抱え込み２回宙返り１回ひねり。ムーンサルト、月面宙返りとも呼ばれる。現在はＤ難度。

　☆あん馬ヤマワキ（山脇恭二）馬端から馬端まで背面跳び横移動。現在はＥ難度。

　☆つり輪ナカヤマ（中山彰規）背面水平から十字懸垂。難度はＤ。

　☆跳馬カサマツ（笠松茂）側転跳び３／４ひねり後方抱え込み宙返り。跳馬は難度ではなく演技価値点が定められており、カサマツは３・６点。

　☆平行棒モリスエ（森末慎二）棒上後方抱え込み２回宙返り腕支持。Ｄ難度。

　☆鉄棒ワタナベ（渡辺光昭）後方伸身２回宙返り２回ひねり降り。伸身の新月面と呼ばれる。Ｅ難度。