FIG男子技術委員長 命名を明言!絶賛「彼はもっとできる」

[ 2013年10月1日 06:00 ]

男子予選 新技の後方伸身宙返り4回ひねりを決めた白井健三の床運動

体操世界選手権第1日

(9月30日 ベルギー・アントワープ)
 国際体操連盟(FIG)のブッチャー男子技術委員長は30日、世界選手権で白井が決めた新技について「床運動は“シライ”になるだろう」と明かした。

 体操の新技は世界選手権や五輪の大会前に申請し、その大会で成功すれば申請した選手の名が付く。跳馬の「伸身ユルチェンコ3回ひねり」は韓国選手も申請しており、同委員長は「韓国選手も成功した場合は両選手の名前が付くかもしれない」との見解を示した。

 FIGによると、1日の男子予選終了後に技術委員会を開き、新技として正式に承認する。同技術委員長は「素晴らしい出来。床運動の(後方伸身宙返り)4回ひねりは回転が鋭くて3回ひねりのように見えた。彼はもっとできる」と絶賛した。

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