金メダリストの高藤&大野 無差別級挑戦を宣言

[ 2013年9月3日 06:00 ]

柔道世界選手権を終え、金メダルを手に記念写真に納まる(左から)大野将平、海老沼匡、高藤直寿

 金メダリストが無差別級への殴り込みを宣言した。大会全日程を終えた2日、個人で優勝した高藤、海老沼、大野の3人が会見した。

 男子60キロ級の高藤と同73キロ級の大野は、この優勝によって出場資格を得た来年の全日本選手権出場に意欲。同大会は体重無差別で軽量級には厳しいが、高藤は「引っかき回したい」と不敵に笑い、大野も「練習では重量級ともやっている。ぜひ出たい」と真っ向勝負に意欲を見せた。

 ◆大野が旭化成に 柔道の世界選手権男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平(天理大)が2日、来春の進路先が旭化成に決まったことを明らかにした。旭化成は、1996年アトランタ五輪金メダリストの中村兼三氏が監督を務めている。

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2013年9月3日のニュース