松山 腰痛「大丈夫」2カ月ぶり国内復帰戦へ気合

[ 2013年9月3日 06:00 ]

練習ラウンドを行う松山英樹

 男子ツアーのフジサンケイ・クラシックは5日、山梨県・富士桜カントリー倶楽部(7437ヤード、パー71)で開幕する。

 7月のセガサミーカップ以来、約2カ月ぶりに国内ツアーに復帰する松山英樹(21=東北福祉大)は2日、練習ラウンドを行い調整。09年はマンデートーナメントで本戦の切符を逃しており「少しは成長していると思う。いい成績を残せるよう調整したい」と雪辱に意欲をにじませた。米ツアー5連戦を終えて8月下旬に帰国してから約2週間は2度のラウンドをした程度。腰痛も「全然大丈夫」と完治しており充電完了を宣言した。

 最終日の8日には20年の五輪開催地が決定する。五輪強化指定選手になるなど、16年のリオデジャネイロ五輪へ出場意欲を示している21歳は「日本でやってほしいですね。日本でやる時には出たい気持ちは強い」と東京での五輪開催を熱望。その上で「みんなに応援される選手でないと(五輪には)出られない。そのためにもきょうから頑張る」と国内復帰戦で優勝を飾り、自らをアピールする。 

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2013年9月3日のニュース