瀬戸、晴れやかな表情「ロクテが出てきても対等に戦えるように」

[ 2013年8月5日 09:31 ]

男子400メートル個人メドレーで優勝し、金メダルを手に笑顔の瀬戸大也

世界水泳最終日

(8月4日 バルセロナ)
 瀬戸は金メダルを胸に、晴れやかな笑みを浮かべた。

 ――レースを終えて。

 「挑戦者として重圧を感じずに臨めたので、本当に落ち着いてレースができた。最後はがむしゃらに泳いだ」

 ――金メダルに輝いた。

 「もちろん狙っていた。最高のレースができた。百点満点」

 ――ライバルの萩野より先に世界一になった。

 「公介の存在は大きい。この大会は公介が銀メダル2個とフィーバーしたので、自分も頑張りたいと火がついた。一番に公介に感謝したい。これからも2人で世界のトップ争いがしたい。次は一緒に表彰台に立ちたい」

 ――ロンドン五輪を制したロクテ(米国)は不在だった。

 「ロンドン五輪の優勝タイムより正直かなり遅い。でも優勝は優勝なので、自信を持ってこれからも競技をしていく。ロクテが出てきても対等に戦えるようにスピードやパワーを強化したい」(共同)

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2013年8月5日のニュース