妙義龍 金星に「人間同士だから」

[ 2013年5月13日 20:09 ]

大相撲夏場所2日目

(5月13日 両国国技館)
 腰を割って足を動かし、日馬富士を一気に押し出す快勝に妙義龍は「土俵に上がれば横綱に勝てることもある。人間同士だから」と落ち着いた口ぶりだった。

 稀勢の里をあと一歩のところまで追い込んだ初日の相撲が勉強になったという。「どれだけ自分の力をぶつけられるか。思い切っていけば、こういう結果も出る」と手応えを感じている。

 自身2個目の金星については「そんなことは別にいい」とあっさり。「苦しい場面でどうものにできるか。あした(白鵬戦)も前に出られたらいい」と気を引き締めた。

続きを表示

2013年5月13日のニュース