変化にやられた 隠岐の海「もっていかれるよりはいい」

[ 2013年5月13日 06:00 ]

隠岐の海(右)を寄り切りで下す日馬富士

大相撲夏場所初日

(5月12日 両国国技館)
 日馬富士に挑戦した新小結・隠岐の海は、立ち合いで左に変化気味に動いた横綱についていけずに完敗。思い切って前に行った分、まんまと術中にはまり「全然残せなかった」と肩を落とした。

 新三役として、初めて参加した初日の協会あいさつでは「足が震えた」と緊張感もあったようだ。それでも、敗因となった立ち合いについては「(変化を)警戒して、もっていかれるよりはいい。負け惜しみ、ですけどね」と前向きに捉えて出直しを誓った。

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2013年5月13日のニュース