1回戦負け4人が代表入り「年間トータルの成績踏まえて」

[ 2013年5月13日 06:00 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日

(5月12日 福岡国際センター)
 世界選手権の代表として男女各7階級の18人が発表された。代表枠は前回までの2から原則1となり、任意の男女各2階級で2人目を追加できる。

 今大会は最終選考会と銘打たれたが、1回戦負けの選手が4人も代表入りするなど結果とリンクしなかった。女子代表ではコーチ会議でまとまった案が強化委員会で差し戻され、再検討するなど決定に時間も要した。斉藤仁強化委員長は「年間トータルの成績、内容をふまえた」と今大会の成績はあくまで判断材料の一つと説明した。

 【男子】60キロ級 高藤直寿(東海大)▽66キロ級 海老沼匡(パーク24)福岡政章(ALSOK)▽73キロ級 中矢力(ALSOK)大野将平(天理大)▽81キロ級 長島啓太(日本中央競馬会)▽90キロ級 西山将士(新日鉄住金)▽100キロ級 小野卓志(了徳寺学園職)▽100キロ超級 七戸龍(九州電力)

 【女子】48キロ級 浅見▽52キロ級 橋本優貴(コマツ)▽57キロ級 山本杏(国士舘大)▽63キロ級 阿部香菜(三井住友海上)田中美衣(了徳寺学園職)▽70キロ級 田知本遥(ALSOK)▽78キロ級 緒方亜香里(了徳寺学園職)佐藤瑠香(コマツ)▽78キロ超級 田知本愛(ALSOK)

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2013年5月13日のニュース