W杯男子団体 日本「悔しい」5位、ドイツが優勝

[ 2013年3月10日 09:06 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は9日、フィンランドのラハティで団体第5戦(HS130メートル、K点116メートル)を行い、小林潤志郎(東海大)葛西紀明(土屋ホーム)伊東大貴(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)の日本は合計998・5点で5位に終わった。

 1回目に2番手の葛西が6位から5位に上げて以降は、伊東が2回目に126・5メートルを飛ぶなどしたが、順位を上げられなかった。

 ドイツが合計1079・5点で優勝し、2位はノルウェー、3位はポーランドだった。

 ▼小林潤志郎の話 2回とも納得いっていない。久しぶりの大きな大会で力みがあった。試合で(良いジャンプを)出せなくて悔しい。

 ▼葛西紀明の話 2回とも少し失敗した。1回目は強気にいきすぎた。練習のジャンプがばらばらで試合にも影響している。

 ▼竹内択の話 きょうのように安定した条件だと、日本はみんなが2回ともそろえないと上位は厳しい。

 ▼伊東大貴の話 1回目は条件が厳しかったのに空中で攻めすぎた。2回目のジャンプをそろえられれば。(強豪国とは)ミスの幅が違う。(共同)

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2013年3月10日のニュース