欧州CL 木村のワクフB決勝進出 佐野のガラタサライ下す

[ 2013年3月10日 08:05 ]

バレーボール女子の欧州チャンピオンズリーグで対戦した木村沙織(左)と佐野優子

 バレーボール女子の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は9日、トルコのイスタンブールで準決勝が行われ、ロンドン五輪銅メダリストの日本代表、木村沙織のワクフバンク(トルコ)が、同代表リベロの佐野優子が所属するガラタサライ(トルコ)に3―0で快勝し、ラビタ・バクー(アゼルバイジャン)との決勝に進んだ。

 木村は途中出場してサーブなどをこなしたがプレー機会は少なく、無得点だった。佐野は全セットに出場した。

 欧州CLでの日本選手は2008~09年シーズン、当時ベルガモ(イタリア)の荒木絵里香が優勝を経験した。

 ▼木村沙織の話 アウェーのような雰囲気だったが、みんなの力を出し切れば絶対勝てると思っていた。いい試合ができた。(控えについては)与えられた役割を果たすことで学ぶことも多い。(共同)

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2013年3月10日のニュース