錦織「膝はもう大丈夫」 ストレート勝利で復帰戦飾った

[ 2013年2月20日 13:31 ]

 テニスの全米室内選手権は19日、米テネシー州メンフィスで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング22位の錦織圭(日清食品)が同146位のイリヤ・マルチェンコ(ウクライナ)に6―4、7―5で勝ち、左膝の故障から約1カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

 第5シードの錦織は予選を勝ち上がった格下選手に要所で打ち勝った。錦織は今季ツアー開幕戦を左膝の炎症で途中棄権。ベスト16入りした1月の全豪オープン以降は回復を優先させるため、実戦から離れていた。

 ▼錦織圭の話 膝はもう大丈夫。体調面で問題なくプレーできて自信になった。(試合内容は)完璧とは言えないが、感覚もそこまで鈍ってなくて良かった。

 ▼ダンテ・ボティーニ・コーチの話 (錦織)圭のベストなテニスではなかったが、勝てたことが一番。状態は日に日に良くなっている。(共同)

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2013年2月20日のニュース