暴力根絶を116団体に通知 体協、指導者講習改善も

[ 2013年2月7日 20:02 ]

 日本体協は7日、柔道の暴力問題を受け、スポーツ指導における暴力根絶を求める通知を加盟する競技団体や都道府県体協など116団体に送付した。

 張富士夫会長名で出した通知は、文部科学相が「日本のスポーツ史上最大の危機」とする声明を出したことを異例の事態ととらえ、暴力根絶に向けた意識を共有するために倫理研修の充実や指導者養成講習会の改善を図るとした。その上で指導者、審判員、選手などすべての関係者に「スポーツの意義や社会的な使命を自覚してほしい」と呼び掛けた。

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2013年2月7日のニュース