伊東 まさかの転倒…ジャンプ台転げ落ちて失格に

[ 2013年1月20日 18:17 ]

スタートゲートから滑り落ちる伊東

W杯ジャンプ男子札幌大会

(1月20日 大倉山)
 前日の第14戦で6位の伊東大貴(雪印メグミルク)は1回目に130・5メートルで2位につけたが、2回目のスタート前に体を支える手が雪で滑り、バランスを崩して助走路を滑り落ちた。

 信号が青になる前にスタートしたと判定され、失格に。日本チームは再スタートを申し入れたが、国際スキー連盟(FIS)は「伊東のミス」として認めず30位に終わった。伊東は左脚を引きずりながら控室に戻ったが、大きなけがはなかった。

 FISによると、同じ失格は最近20年のW杯で2例目だった。

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