偉大なる大鵬 全勝優勝8回、唯一の6連覇2度…

[ 2013年1月20日 06:00 ]

横綱に同時昇進した大鵬(右)と柏戸=1961年10月2日
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 元横綱・大鵬の納谷幸喜氏が19日、都内の病院で心室頻拍(ひんぱく)のため死去した。納谷氏は現役時代、数々の記録を打ち立てた。

 優勝32回は史上最多。全勝優勝8回も双葉山、白鵬と並んで最多。2度の6連覇(62年名古屋~63年夏場所、66年春~67年初場所)を記録しているのは大鵬のみ。幕内勝率8割3分8厘は1位。20歳6カ月の大関昇進は20歳5カ月の貴ノ花に次ぐ史上2位の若さ。21歳3カ月の横綱昇進も北の湖の21歳2カ月に次ぐ史上2位。68年秋場所2日目から69年春場所初日まで記録した45連勝は史上4位。通算872勝(幕内746勝)182敗。

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