久我山、作戦勝ちも主将「点数をつけたら５０点ぐらい」

＜大阪桐蔭・国学院久我山＞後半２５分、国学院久我山・桜木が右中間にトライ

全国高校ラグビー大会２回戦 国学院久我山２１―１７大阪桐蔭

（12月30日 東大阪市・花園）
　東京第１代表の国学院久我山は、地元の声援を受ける大阪桐蔭に２１―１７で辛勝した。前半６分に相手ＳＯのキックをＳＨ今野がチャージ。そのボールをフランカー桜木がトライした。

　今野は「１０番の癖はチーム全体で理解していたので、蹴り足に向かって思い切りいった」としてやったりの表情。それでも、最後まで突き放すことができず苦しい試合運び。Ｎｏ・８田中主将は「点数をつけたら５０点ぐらい」と渋い顔だった。