大阪桐蔭、あと一歩 藤浪とのアベックVの夢消える

[ 2012年12月31日 06:00 ]

<大阪桐蔭・国学院久我山>肩を落とす圷主将(左端)ら大阪桐蔭フィフティーン

全国高校ラグビー大会2回戦 大阪桐蔭17―21国学院久我山

(12月30日 東大阪市・花園)
 大阪第3代表の大阪桐蔭は、シード校の国学院久我山をあと一歩まで追い詰めた。後半28分に4点差と迫り、逆転を信じて攻め続けたが無情のノーサイドとなった。

 圷(あくつ)主将には初戦(28日)の前夜と試合後にプロ野球・阪神のドラフト1位の藤浪から「アベック優勝しよう」と激励があったが、その夢はかなわなかった。U―17日本代表で2年のWTB岡田は「力をつけて全国優勝を目指します。(敗戦を)糧にしたい」と、涙を財産にして聖地に戻ってくることを誓った。

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2012年12月31日のニュース