18歳・瀬戸「自信になった」 世界短水路代表が帰国

[ 2012年12月18日 17:13 ]

 25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権に出場した日本代表が18日、トルコのイスタンブールから成田空港に帰国し、男子400メートル個人メドレーで金メダルに輝いた18歳の瀬戸大也(JSS毛呂山)は「自信になった。勝ち癖をつけていった方がいい」と満足感を漂わせた。

 来年は長水路(50メートルプール)の世界選手権(バルセロナ)がある。「まず代表に入りたい。400メートルは4分7秒台を出せば、メダルに絡めると思う」と大幅な日本記録更新を目標に掲げた。

 男子200メートル平泳ぎの長水路の世界記録保持者、山口観弘(志布志DC)は表彰台に届かず「ターン後の浮き上がりで離された。海外勢のいいところを見習って強化に励みたい」と巻き返しを誓った。

 平井伯昌ヘッドコーチは「山口はスタートやターンといった細かな技術の世界との差が浮き彫りになった。メダルを取れなかったのは残念だが、刺激を受けたと思うので来年につながる」と期待した。

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2012年12月18日のニュース