接戦制した!オービックが史上初3連覇 

[ 2012年12月18日 06:00 ]

鹿島を下して史上初の3連覇を果たし、記念写真に納まるオービックの選手ら

第26回日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」 オービック27-24鹿島

(12月17日 東京ドーム)
 オービックが鹿島を27―24で下して、史上初の3連覇を果たした。前身のリクルート時代も含めて、7度目の優勝。オービックは14―17とリードを許した第3クオーターに、TDパスを通して逆転。第4クオーターにもTDを奪って突き放した。オービックは来年1月3日の日本選手権「ライスボウル」(東京ドーム)で、2シーズン連続で学生王者となった関学大と対戦する。

 オービックはQB菅原の冷静なパスがさえ渡った。相手守備のプレッシャーを受け前半は攻めあぐねた。しかし、後半は短いパスを次々に決めてリズムに乗ると、WR萩山にTDパスを通して逆転に成功。菅原は「みんなが目の前のプレーに集中できた」と勝因を分析した。主将の古庄が「勝ち続けるチームをつくってきた」と言うように無敗で頂点まで上り詰めた。残すは年明けのライスボウルのみ。学生代表の関学大を撃破し、シーズンを締めくくる構えだ。

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2012年12月18日のニュース