日馬富士 前夜祭で土俵入り「気持ち良かった」

[ 2012年11月9日 06:00 ]

大相撲九州場所

 福岡国際センターで九州場所の前夜祭が行われ、新横綱・日馬富士が土俵入りを披露した。

 集まったファンからの盛大な拍手を浴び「新横綱として土俵入りして気持ちが良かった」と笑顔。午前中は福岡市東区の鳴戸部屋へ4日連続で訪れ、場所前の出稽古を打ち上げた。この日は幕内・高安らと立ち合いの確認を18回行い「いい稽古になった」と話していた。

 ≪隠岐の海 金星狙う≫東前頭筆頭の隠岐の海が福岡県福津市の八角部屋で、3日後に迫った本場所に向けて汗を流した。端正な顔立ちの27歳は「自分はあまり調整をミスしない。いい感じできている」と充実した表情を見せた。自己最高位に並ぶ番付で、来場所での新三役が狙える位置。「横綱、大関と当たるし、(場所を)盛り上げるチャンス。金星を狙っている」と気合を入れた。

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2012年11月9日のニュース