荒川静香理事が初仕事「現場で感じることを生かしていきたい」

[ 2012年11月7日 17:42 ]

 フィギュアスケート女子の2006年トリノ冬季五輪金メダリストで、日本スケート連盟の理事に史上最年少の30歳で就任した荒川静香さんが7日、初仕事として東京都内で開かれた理事会に出席した。

 荒川さんは06年春の引退後もプロスケーターや解説者としてスケートと関わりを持ち「連盟と選手の間には(自身の現役時代と変わらず)距離がある」と感じていたという。橋本聖子会長が「選手の心が分かる人」と期待を寄せる新理事は「連盟と選手の距離を縮めて同じ方向を向けば、成果につながる。現場で感じることを生かしていきたい」と抱負を語った。

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2012年11月7日のニュース